PDF結合オンライン
複数のPDFを1つにまとめます。すべてブラウザのメモリ内で実行 — 書類がサーバーに送られることはありません。
自分で確認してください:DevToolsを開く → Networkタブ → ファイルをドロップ。アップロードがゼロであることを確認できます。
3ステップ、アップロードなし。
PDFを追加
まとめたいファイルをドラッグ。ブラウザのメモリに読み込まれます。
並べ替え
ドラッグで最終順序を決定。サムネイルはブラウザ内に留まります。
ダウンロード
結合したPDFを保存。元のファイルはそのままです。
複数のPDFを一つのファイルに結合する
結合する理由は、たいてい提出のしかたに関係します。研究助成の申請書は複数の人が書いたパートからなり、助成元は一つの文書を求めてきます。出張パックには航空券、ホテルの予約確認、海外旅行保険の証券があり、オフラインで読めるよう一つのPDFをスマートフォンに置いておきたい。確定申告では、本表と複数の添付書類が一緒に提出されます。契約書本体と覚書が別々に送られてきて、署名する人は一つにまとまったものを見たい。求人応募の書類一式では、職務経歴書、自己PR、学位記、推薦状を一つのPDFにまとめます。バラバラのファイルではなく。
結果はほかのPDFと同じように開ける一つのPDFです。ページは、ご自身で並べた順に流れていきます。ディスク上の元ファイルは触れずに残ります。
ファイルを正しい順に並べる
PDFをアップロード領域にドロップしてください。各ファイルがサムネイル付きのカードとして表示されます。カードをドラッグして並べ替えます。画面上の順序が、最終文書のページ順序になります。あとから追加もできます。新しいファイルは末尾に入り、そこから希望の位置にドラッグしてください。
結合はファイル単位で動きます。追加された各PDFは、自分が持つすべてのページを元の順序のまま提供します。あるファイルから一部だけ(たとえば50ページの報告書のうち3〜7ページ)が必要なときは、まずsplit-pdfでその範囲を切り出し、できた短いPDFを結合に投入してください。
結合後にページを個別に動かしたいとき、たとえば二つのスキャンのページを交互に挟み込む、入れ違いになった一ページだけ移すといった作業は、organize-pdfで続けてください。merge はファイル単位の順序を、organize はPDF内のページ順序を扱います。
結合で残るもの、変わるもの
各ページの目に見える内容はそのまま通ります。本文、画像、ヘッダ、フッタ、レイアウト。注釈(蛍光ペン、付箋、リンク)も保たれます。記入済みのフォーム欄も残ります。
知っておきたいこと:
- しおり(PDFビューアの左サイドにある目次)は、現状では結合されません。各入力ファイルは自分のページ番号に基づくしおりを持っており、素朴に結合するとリンクが壊れてしまいます。結合後のファイルにはアウトラインが付かない形で出てきます。今後の改善を予定している既知の制限です。
- デジタル署名は結合をくぐり抜けません。署名は特定のファイルに対する署名であり、結合後の文書は定義上、別のファイルです。署名を残したい場合(裁判所への提出、公証文書など)は結合せず、署名済みPDFをそれぞれ別添付として送ってください。
- 自動計算するフォーム欄は計算式を失うことがあります。値を自動算出するフォーム(一部の税務テンプレート、人事テンプレート)は、見える数値はそのまま運ばれますが、その背後にある計算ロジックは引き継がれません。表示は残り、自動再計算は残らない、というかたちです。
- PDF/Aと通常のPDFを混ぜると、結果は通常のPDFになります。保管用フォーマットの維持が結果に重要であれば、入力をすべてPDF/Aで揃える必要があります。混在すると、出力は標準のPDFです。
実用上のメモ
- パスワード付きのPDFがある場合は、先に解錠してください。結合の前にunlock-pdfを通してください。暗号化されたファイルは結合のために読み込めません。
- 結合後のPDFは、すぐに大きくなります。とくに入力にスキャンが含まれている場合。結果がメールやポータルの上限に収まる必要があるなら、結合後にcompress-pdfを通してください。
- 大量のファイルを扱うときは、デスクトップで作業するほうが楽です。結合はブラウザのメモリ上で動くため、30MBのファイルが50本といった規模はノートPCでは余裕でも、スマートフォンでは厳しいことがあります。
- あとで結合済みファイルの一部だけが必要になったときは、逆向きの操作がsplit-pdfです。
結合済みの一式は、通常どこへ行くか
結合された PDF の多くは、いくつかの典型的な行き先に落ち着きます。国税庁の e-Tax、マイナポータル、e-Gov 電子申請、登記・供託オンライン申請システム、年金機構の電子申請への提出 — 本表と添付資料を一つのアップロードで送ります。電子調達では、政府電子調達(GEPS)に類する各府省・独立行政法人の入札ポータル — 提案書類を一つのパッケージで提出。住宅ローンや事業性融資の書類は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行で — 申込書、給与明細、本人確認書類のコピー、取引明細を束ねて提出。大学入試の出願や奨学金申請でも添付一式が一つの PDF で求められます。裁判所の電子申立も同様です。これらのポータルの多くは1ファイルの上限を設けています(5〜20 MB が一般的)。結合後にサイズが超える場合は、compress-pdf を通してください。
ファイルはどう扱われるか
すべてはあなたの端末に留まります。ドロップしたPDFはブラウザのメモリに読み込まれ、結合は手元で動き、できた一つのファイルがダウンロードとして提示されます。アップロードはありません。サーバ側での処理もありません。どこにもファイルの控えは残りません。ご自身で確認できます。DevToolsを開き、結合中にネットワークタブをご覧ください。外向きの通信は発生しません。
よくある質問
ファイルはアップロードされますか?
いいえ。結合はすべてブラウザ内で行われます。PDFがサーバーに触れることはありません。
最大何ファイルまで?
固定の上限はありません。実用的には端末のメモリ次第で、通常のPDFを数十個まとめられます。
結合後のページを並べ替えできますか?
はい。書き出し前にサムネイルをドラッグして最終順を決められます。
しおりやリンクは保持されますか?
各元ファイルの内部リンクとしおりは、構造的に可能な範囲で引き継がれます。